事業内容

ワイヤーソー工事

工法概要
ワイヤーソーイング工法は、構造物に巻きつけたダイヤモンドワイヤーに張力を加えながら高速回転させることにより、その構造物を切断する工法です。

ウォータージェット工事

工法概要
「点滴、岩を穿つ。」ウォータージェット工法は100Mpa~250Mpaの超高圧水を利用して、コンクリートを無振動で削りとるように部分除去する工法です。
研磨材を混入すれば、鉄骨、鉄筋なども切断可能なりますが、現在の建設現場においては、主に老朽化したコンクリートを部分除去する補修補強工事に広く利用されています。
施工機械は、かつては100Mpaで200リットル/分もの水量を必要とする低圧大水量型のポンプが主流でしたが、今では 240Mpaで37リットル/分程度のポンプが登場し、高圧少水量での施工が可能となり、施工性、環境性での改善がなされております。

コアボーリング工事

工法概要
チューブの先端にダイヤモンドビットを使用し、高速回転させることにより鉄筋コンクリートをはじめ、さまざまな材質に穿孔することが可能です。無振動、かつ騒音もほとんど無い工法です。
機械がコンパクトな為、狭い場所での施工にも適しています。穿孔径もφ28~800までと幅広い用途に対応できます。

ウォールソー工事

工法概要
ウォールソーイング工法は、ダイヤモンドチップを刃先に配した丸鋸(=ブレード)を回転させ、切削力により鉄筋コンクリート等を切断する工法です。

コンクリートカッター工事

工法概要
コンクリートカッターとは、コンクリートカッターのブレードにダイヤモンドカッターを装備し、切断面に沿って塗装道路や床版を切断する工法です。従来の工法と比較しても、切断精度に優れ、騒音や振動、粉塵などが少ないのが特徴です。

バースター・板ジャッキ工事

工法概要
バースター工法は、コアボーリング孔(φ150mm~φ200mm)に小型高出力ジャッキを挿入・作動させて、コンクリートを破砕する工法です。

グルービング工事

工法概要
グルービング工法は日本全国の様々な道路・空港の滑走路等で活用されています。
特殊な安全溝を施すことにより航空機が離陸する時の制動距離の短縮、雨天時や融雪時の排水促進・ハイドロプレーニング現象による事故の防止に役立っています。

その他

工法概要
グルービング工法は全国各地のさまざまな道路、空港の滑走路等で活用されています。
グルービング工法には縦型と横型があり、縦型は縦断方向に溝を施することで車の直進時、コーナリング時の安定性の向上、雨天時の路面の排水促進等、事故防止の実績を上げています。
横型は横断方向に溝を施することで雨天時の車の制動距離の短縮、路面の排水性の向上、また走行時に発生する音、振動により、ドライバーに合図を出すことが出来き、居眠り運転軽減にも効果が発揮されます。

オーバーブリッジ工事

工法概要
高速道路を夜間通行止めにして、高速道路を跨ぐ橋をワイヤーソーにて切断し、大型重機等により高速道路外に搬出します。

砂防ダム

工法概要
渓流の連続性確保や流す砂防の展開に伴い透過型砂防えん提が採用されていますが、これに伴いワイヤーソーイング工法やバースター工法を用いたスリット化工事を行なっております。またジャッキアップゲート工法(特許申請中)を用いることにより安全にかつ、土砂流出を緩やかに水位を低下させることができる環境に配慮した工法もあります。