施工実績
グルービング工事
空港滑走路グルービング
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施工機械:グルーバー(PGM3600)
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施工状況
運行中の空港滑走路では最終便が出発・到着後に夜間施工を行います。 -
グルービングパターン
滑走路横断方向に幅6㎜×深さ6㎜×間隔32㎜で切削を行います。
別パターンにおいても任意で行うことが出来ます。 -
施工状況
新設空港滑走路などでは昼間施工で行います。 -
埋込式灯器のクリアランスを確保するためにカッターにより調整を行います。
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路面清掃
汚泥・異物を完全に除去する為に高圧水で路面清掃を徹底します。
汚泥脱水処理(フィルタープレス機)
施工時に冷却水と切削カスが混合し、大量の汚泥が発生します。フィルタープレス機を使用することで脱水作業を行い、水と固形物(脱水ケーキ)に分離させます。水は中和処理後に放流または再利用し、固形物はそのまま産業廃棄物処理をします。
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車載型:フィルタープレス機を11tセルフに載せるため、
場外にプラント設備が不要である。 -
プラント設置型:タンクを設置するための設備が必要であるが、
突発的な機械トラブルにも対応可能である。
道路グルービング
交通事故に対する予防対策として急カーブや下り坂、漏水の多いトンネル内や凍結しやすい橋などで活用され、スリップ事故を未然に防ぎ、スピードの出し過ぎや居眠り運転の防止にも役立っています。
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横 型(TGB-130):横断方向に溝を施すことで雨天時や融雪時の
路面の排水促進、車の制動距離の短縮にも効果があります。 -
縦 型(CG-65):縦断方向に溝を施すことにで雨天時や融雪時の路面の排水促進、
車の直進時・コーナリング時に安定性を向上させる効果があります。